「覚えてねぇだと?」 「ひぃっ!!」 魔王みたいな顔した尋人を見て、思わず声をあげた。 背が馬鹿みたいに高いから、余計に怖く感じる。 「言ったよな?朝まで仕事だから、飲むんじゃねぇぞって」 「……えへっ」 こんなことして誤魔化せるわけもなく、 「お仕置きされなきゃわかんねぇみてぇだなぁ?」 顔以上に怖いこと言われた。