「お前の、好きな人について語れ。」
・・・今何と?
好きな人について語るー!?
無理無理ー!!
「如月?早くしろよ。」
仕方なく、わたしはしゃべり始めた。
「私の好きな人は、
ちょっと意地悪で、
ナルシストな人です。
でも、時には優しくて、
とってもかっこいいんです。
それに時たま見せる笑顔も、
すごく好きです。
私はあの人のすべてが大好きです。」
すると先輩は言った。
「如月、そいつって誰?」
と聞いてきた。
「え・・・」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…