「真央は心配しなくていいよ。」


真央…


お前、顔可愛いくせして悪魔じゃん。



「私、斗真が大好きだから気になる…」


うぜぇ。


「琶菜に真央が心配するから必要以上連絡するなって言ってただけだから。」




棒読みで答える俺。


それにも関わらず「私嬉しっ♪」


俺の腰に腕を回してギュッとする。



気持ち悪い。



「ねぇ…斗真?私…斗真とキスしたい。」