「………は?」
なに言っちゃってんの?
この人……。
「えっ、そーなの!?
いつから!」
聡美が驚いて聞いてくる。
「違うよ、聡美。
友達でもなんでもないから。」
男の方に目を向ける。
この人、名前なんだっけ…
ま、最初から覚えるつもりはもちろんない。
「あの、誤解するような言い方止めてくれます?」
すると、相手は黄色い笑顔で、
「だって、さっき喋ったじゃん!」
こいつ……!
顔面パンチでもしてやろうか。
「おい、涼。もう行こうぜ。」
この声………
さっきも聞いた。
もしかして……
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…