写真立ての記憶

「てめぇらぁああ!!!」

喧嘩しないと誓ったのに。

あの日に誓ったのに・・・。

桃井の姿を見て、自分を止めていた

何かが壊れる音がした。

「うぉおらぁあ!」

「な、なんだよコイツ;頭おかしいよ;」

「おらぁ、逃げんじゃねえよ!!」

「ひぃぃいい;」




「はぁはぁ、おい、誰に頼まれた?

お前ら誰に頼まれてやってんだ・・・あ?」

「な、中野だよ・・・俺達はただ頼まれて

やっただけだから・・・。」

「お前らはもういい、出てけ。

二度と桃井に近づくんじゃね。いいな。」




俺はまた人を殴ってしまった・・・・。

歯止めが効かなかったんだ。