突然、永原さんはあたしを抱きしめた
あたしの肩に頭を置いてため息をついた
「ハル、俺、本当にハルのこと、、好きで、、、大切にしたい、でも今日これ以上一緒にいたら、俺、自分を保てる自信ない、こんな夜に目の前にハルがいることがしんじられないし、俺の家でシャワー浴びてるし、おれの服着てるし、、、だから、」
あたしは嬉しかった
永原さんがこんなに大切に思ってくれてるなんて
あたしは永原さんが恋しくて、恋しくてたまらなくなった
「さっきも言いましたよね?永原さんだから、、いいって」
「でも、、早すぎるでしょ?」
「確かに付き合ってほんの少しだけど、あたし、きっと、いや、絶対、初めて永原さんにあったときから、夏から、永原さんに惹かれてたんだよ、、、だから、」
あたしは永原さんに、触れたか触れてないかわかんないぐらいのキスをした
自分がこんなに大胆になるなんて信じられない
でも、この行動も、
この気持ちも、
きっと
永原さんだから

