「…平等…… そんな世界があるなんて… この世界もいつか 身分や偏見なども無くなり 平等な世界に したいです」 そう言ったネルの 言葉に優衣は笑顔を向けた 「すくなくともネル が治める世界なら そんな世界も築けるって あたしは思うよ」 優衣の言葉に ネルは首を振る 「私は…無力です 守られてばっかりの ただの姫です…」 俯いたネルに 優衣は笑顔向ける .