「…どうしたらいい?
あたしは力が欲しいよ…
期待に応えられる力が…」


優衣はそう言って俯いた



「…本当はすごく辛い
みんなが期待してくれる分頑張らなきゃって…」


なのにあたしは
資格があっても
使い方が分からない…