高貴「……すいませんでした。自分の事しか考えてなくて……
後、あの……慰謝料の件なんですが……」



私「200万払ってくれるんでしょ?」



高貴「……それが、あの時は、向きになっちゃって払うって言ったんだけど……貯金50万しかなくて……」



私「は?50万?無理、無理だよ、最低かもしれないけど、私はあなたたちに罰を与えるのはお金しか思いつかないの。払うって言ったんだからちゃんと払って!!」



高貴「でも、お金が………」



私「親に言って借りればいいでしょ!!!
200万無理なら100万でいいよ!安いくらいだけどね、もう100からは引かないよ」



高貴「………親に借ります」



私「今聞いてよ!もう今日終わらせたいの。何回もあんたに会いたくないし」



高貴はしぶしぶ電話をかけた



高貴「あ、おれ、うん、あのさ………話しがあって……俺さ不倫してたんだ……それでばれて、慰謝料払わなきゃいけなくてでもお金足りなくて、かしてくれないか?え?あー100万だよ。うん、うん、住所いくわ。○○○よろしくな……」



高貴「今からくるそうです……」



私「貴方の親がくるまで
どれくらいかかる?」



高貴「30分あれば…くるかと……」



そして、高貴の親がくるまでみんな無言の時間を過ごした



ピンポーン



きたきたー




お義母さんが玄関にいき、高貴たちの親が入ってきた



高貴たちの親はなにも言わず、ソファーに座った





え?なにこいつら…