リビングにお義母さんもきて、後は、あの男だけ…


てか遅くない?


逃げた?



ピンポーン!!



きたー!!!!!!!!



義母「はーい」



お義母さんが玄関に行き、リビングに戻ってきた



足音は二つ



きたな……



カチャ!!!



ドアがあいた



私はドアのほうをみた



いた!!高貴が立っていた


義 母「どうぞ、座って」



お義母さんに言われみんなのとこにきた



高貴「この度は本当にすいませんでした」



高貴が私達親子に頭を下げた



お母「いいわよ、なんて言えないけど、とりあえず座って」




高貴「……はい」



私「来ないかと思いました」



高貴「約束したんで…」



義父「君は本当に息子が好きなのか?」



高貴「………好きでした」



義父「男だぞ!!!それに…家庭があるのに…君は家庭を壊すつもりだったのか?」



高貴「……なにも考えてませんでした。ただ……竜二といたいしかなくて……」



義母「貴方の親は知ってるの?」



高貴「知らないです……」



義母「何で言わないの?言う必要がないから?」



高貴「……はい。親は関係ないかと……」



義母「私は関係あると思うけどな!!私達にはともかく、にいなちゃん達にはやっぱり謝るべきじゃない。成人してるからって、親は関係ないとかじゃなくて、一つの家庭が壊れたのよ!!貴方だけのせいじゃないけど、でも、貴方のせいでも十分あるのよ。私達はにいなちゃんに謝っても謝っても、ゆるされないとおもってるは!!」




高貴「………」



義母「不倫ってね、本当みんなを不幸にするのよ…私達だって今回大事な嫁をなくしたわ。馬鹿息子のせいでね…貴方は自分がした事をもっとわかってほしい…」