「俺てきにゃあもうちょい色気がほしいっつぅか・・・」




「テンメェェェェ!!!!何晒しとんじゃァァァァ!!」



春ちゃんのフォークを左之の目に投げる。


見事、命中。



「うぎゃああああ!!あああ!ああ!目が!目がァァァ!!!」


「ムスカ?!」



左之は目を押さえて悶える。


「流石智咲さんです。」


ぱちぱちと拍手をして微笑む総司。


「総司ィィ!!見てないで助けてよ!付き合ってるんでしょ?!ラブラブなんでしょ?!彼女のパンツ盗み見されたんですよ?!」


「智咲さんなら5倍でやり返すから大丈夫でしょ。」


「んなぁぁぁぁ!!もうちょっと乙女チックになりてェェ!!『きゃっ』とかいってみてぇぇぇ!!」


「きゃっ、きもーい。」


「きゃっ、ひどーい。・・・泣いていい?」




総司と付き合ってるのにきもいはなくね?





「お姉ちゃん。私が慰めてあげる。」


「女の同情なんていらねぇぇぇぇ!!!」