かれこれ走って10分くらいたったと思う。 ああもう、疲れた!! ああもう・・・!!!!! 歩きたい!!体力の限界!! でも頑張れ私の筋肉!! 「・・・ていうか、逃げている意味あるんですか?」 息ひとつ切れてない総司の一言で、私の努力は水の泡となる。 「・・・確かに、ないかも。」 「ですよね。」