桜が散る日

「ぐ、軍神様のお世話したかったのよ!」




「ほぉー ほんなら
一緒に頑張ろな。

神鷲のみなさんは
命に代えて私たちを守ってくださる。


あ、ここでの
約束は聞いた?」



「約束?」


「ほうじゃ。まずこの仕事は極秘じゃ。家族にだって話したらいけん。」




力強く見つめられ



思わず頷いた。