「その…あのっ 手紙、読んでくれたんだな」







「えっ あ、はい」




「まさか会えるとは思ってなかったから…

何というか
照れくさいな!ははっ」



真っ赤な顔をして笑った。


「くすっ はい」


北山さんの笑顔で


私は緊張がほぐれた。