雪の華、君の香り、君ヲ想う

「やめろぉー真治!!」


みんなが真治を止めようとするが
直哉はそれを止めた。


来るな!!


「直哉兄・・・」


バキッ!! バキッ!!


「おまえに・・・おまえに・・・
何がわかるんじゃぁ・・・」


俺はその場に泣き崩れ。

そんな俺をやさしく直哉兄は
抱きしめてくれた。


「そうや、それでいい。
嫌なことは吐き出せばいい。
おまえはおまえや、
真治は真治の人生を生きるんや。」


そう言って抱きしめてくれた。



◇◇◇◇◇