雪の華、君の香り、君ヲ想う

「真治、おまえはまるで
親のロボットやな?」


プチン!!


直哉兄言葉に俺の中の何かが切れた。


「うわぁぁぁー!!!」


バキッ!!


「きゃぁぁぁー!!!」


気付けば俺は・・・
直哉兄に殴りかかってた。


「おまえに何がわかるんじゃぁぁぁ!!
毎日楽しそうに過ごしてるおまえに、
親にも縛られずに生きてるおまえに、
何がわかるんじゃぁぁぁー!!!」


バキッ!! バキッ!!


俺は何発も直哉兄殴ってた。