雪の華、君の香り、君ヲ想う

「瑠香はこれからいろんなメディアに
登場することになるやろう、
そこからが勝負なんや。」


「そこからが?」


「有ること無いこと書かれて、
いじめの問題も引きずり出されるやろう。

その時、瑠香どうなるか・・・
想像つくやろ?」


「・・・・・」


佳奈は言葉を失い、少し青ざめた。



「まぁ、その時になれば
真治の奴もまた現れるわ。」


「そ、そうだよね(汗)」


安堵の表情を見せる佳奈。