しかし、俺が病院に着いた頃は、
姉さんはもう・・・


とても綺麗な顔だった・・・

寝てるんじゃないかと思った。


「姉さん!! 姉さん!!」


俺は姉さんのそばで泣き崩れた。



「真治、おまえが勝手なことするから
さくらはこうなったんだ!!
おまえがさくらを殺したんだ!!」


親父が容赦なく俺を罵った。