雪の華、君の香り、君ヲ想う

俺は瑠香をじっと見つめた。


「な、に・・・?」


瑠香は少し怯えながら俺を見た。


けど、その表情に気付かず
俺は瑠香に近寄る。




それに、さっきの瑠香・・・


雪に体をつつまれ、
白く、綺麗な・・・


まるで雪に咲く華・・・


雪の華・・・