雪の華、君の香り、君ヲ想う

真治は感じていた。

さっきの瑠香の歌声に、
何か大きな力を・・・



透き通る歌声・・・

ずっと心の中に木霊する言葉・・・

瑠香のやさしい声が
俺の心から離れない・・・


まるで心に、
やさしく語りかけてくるような、

言葉が心に沁みてくる・・・




瑠香・・・


おまえ・・・


おまえには・・・