「ちがうよ、ちょっと外の空気を
吸いたかっただけ。」
「そっ、そうなんか。」
瑠香の歌う姿があまりにも衝撃的で
俺は何をしに来たのかを忘れていた。
「うん・・・
もう心配しなくても大丈夫やで。
真治には二度も助けられたもんね?
これ以上、真治を困らせたりしない、
もう死んだりなんかしない・・・」
「おう・・・」
瑠香はそう言って俺を見て笑った。
けど、俺にはその笑顔が
本当に笑っているのかわからなかった。
吸いたかっただけ。」
「そっ、そうなんか。」
瑠香の歌う姿があまりにも衝撃的で
俺は何をしに来たのかを忘れていた。
「うん・・・
もう心配しなくても大丈夫やで。
真治には二度も助けられたもんね?
これ以上、真治を困らせたりしない、
もう死んだりなんかしない・・・」
「おう・・・」
瑠香はそう言って俺を見て笑った。
けど、俺にはその笑顔が
本当に笑っているのかわからなかった。


