雪の華、君の香り、君ヲ想う

「ああ・・・」


俺は目の前の光景に言葉を失った。


「瑠香・・・」



瑠香は真っ白い雪に身をつつまれ
空に向かい歌っていた。



その姿は雪の中に咲く華のよう・・・


透き通るようなやさしい歌声は
俺の心にやさしいく響いてくる・・・



まるで・・・


天使みたいだ・・・