雪の華、君の香り、君ヲ想う

そこへ一人の看護師が通りかかった。


「すいません、瑠香見ませんでした?」


「瑠香ちゃん? え~っと・・・
見てないですね・・・」


「そうですか・・・」


「あっ、瑠香ちゃんなら
さっきそこで見ましたよ。」


そこへ、話を聞いていたのか
もう一人の看護師が近寄ってきた。