雪の華、君の香り、君ヲ想う

「おまえ、何考えてんねん。」


「うるさい!!
瑠香をこんな目に合わされて
黙ってられるか!!

俺がぶっ殺したる!! 放せ!!!」



俺は将大の手を振りほどこうとしたら、

ガンッ!!

首元を掴まれ壁に叩きつけられた。



「おまえ医者やろ?」


「俺はまだ医者とちゃう!!」


「やめてっ!!」


佳奈が二人を止めに入る。