雪の華、君の香り、君ヲ想う

「将大、悪いけど瑠香の学校まで
乗せてってくれんか?」


「おう、わかった。」


真治は将大の車で
瑠香の学校に向かうことにした。



「真治!!」


佳奈が真治の腕を掴んだ。


「大丈夫。」


真治は不安を浮かべる佳奈に
力強く頷いた。



瑠香、無事でいてくれ・・・