雪の華、君の香り、君ヲ想う

私は一歩ずつ階段を上り、
屋上へと向かう。


心臓がドキドキしてきた。


怖くないと言ったら嘘になる。

いや、本当は
めちゃめちゃ怖い・・・


でも、行くしかない!!


いつまでもこのままではいけない。

この前だってちゃんと言えたんだ。


今日だって・・・



真治・・・


私に勇気をちょうだい・・・