「そんなあたしを、
変えてくれたんだ…」

「その変えた人は、
とんちゃん?」

「うんっ」





誰も愛せない
誰も信じない

でも、もう一度…
もう一度だけ、
信じたいって
信じてみようって
思ったんだ。





「あの人、ホントに
不思議っていうか…
変な人でしょ??だから、
時々怖くなるんだ。


どうせあたし何か、
可愛くないし丸顔だし
デブだしブスだし、

また裏切られるかも。


そう、思うことあるよ?




でも頑張りたいって、
好きでいたいって
思えたから…。」





傷つきたくない。

でも今までずっと
自分を守るために
何もしなかったから、


だから永遠だけは
永遠だけは…。


弱い自分に
負けたくない。