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「「「お疲れっしたぁ!」」」
よし、部活終わった。
野球部まだやってるな。
「ひ-、何やってんの。」
「ぁ。りょ-ちゃん。
別に、雨降ってるかなぁって。」
「今日1日快晴だけど。」
こいつは部員の1人、
青山陵悟、あたしの双子の
姉弟みたいな感覚の奴。
自分で言うのもなんだけど、
かなりあたしに依存するし、
何より独占欲が強い。
今はいないけど、
彼女がいる時でも
あたしは別って感じだった。
自分は彼女いるんだから、
放っておいてほしかった。
こいつの彼女にどんだけ
嫌われていたことか。
たぶん今も嫌われてるが…
てか、
こんな奴恋愛対象でなんか
見ないっつーの!!!

