「…は?俺?お前女子だぞ」 「普段巨人呼ばわりしている 無神経な奴に女子だからって 言われたく無いんですけど?!」 う゛っ、と高梨が言葉に詰まった 隙に言葉をまくし立てる。 「女子だからって手抜きしたら ぶっ飛ばすからね。拳で」 アタシは3cmしか違わない高梨を 睨んで呟いた。 女子だからって甘く見ると 痛い目にあうんだから!! 「じゃ、今日の放課後で良い?」 「…おう」 こうして宿敵高梨との対決 は放課後となった。