それは保育園の頃

まだ恋というものが全然わかってなかった頃。

幼い自分には、好きな人が2人いた。

1人は同じ町内の男子。

いつも笑顔がキラキラしている子。

男子と遊ぶのが好きだったアタシは

いつもその子と遊んでた。

そしてもう1人が相馬だ。

相馬は離れたところにすんでいる。

でも、保育園に行くと、優しく話しかけてくれた。

アタシは2人の優しいところに惚れたのだろう。

バレンタインには買ってきた詰め放題チョコをあげて

2人からのお返しには苺チョコの詰め放題チョコがきた

そしてそれから2人とは何もなく

アタシの幼い恋は終わったのだ。