「あらっ、申し訳ございません。だけど、あなたに私達の町を救って欲しいのです。今のはその契約」
「契約!?いきなりそんなこと言われても分かんないよ」
「けど今あなたはヒーローと言いましたわよ?だから悪魔から町を救って欲しいのです。」
そう言ったアリスの顔には少し悪戯っぽい笑顔が浮かんでいた。
本当に悪者が居るなど思ってもみなかったハヤトの困った表情を見て、
「ウフフ。嘘ですよ!嘘。悪魔なんて居ません。あなた、ただの旅人さんでしょ!ヒーローだなんて意地はらなくても分かりますよ。
ところで、あなたの名前は?」
まえ会った時に教えたではないか。
ハヤトはそう思ったが、あえてそれは言わなかった。
「僕は『長谷川ハヤト』」
「契約!?いきなりそんなこと言われても分かんないよ」
「けど今あなたはヒーローと言いましたわよ?だから悪魔から町を救って欲しいのです。」
そう言ったアリスの顔には少し悪戯っぽい笑顔が浮かんでいた。
本当に悪者が居るなど思ってもみなかったハヤトの困った表情を見て、
「ウフフ。嘘ですよ!嘘。悪魔なんて居ません。あなた、ただの旅人さんでしょ!ヒーローだなんて意地はらなくても分かりますよ。
ところで、あなたの名前は?」
まえ会った時に教えたではないか。
ハヤトはそう思ったが、あえてそれは言わなかった。
「僕は『長谷川ハヤト』」
