その点私は、スタイルだって良くないし身長だって低い。ミルクティー色の髪は腰まである。頭はバカだし運動も苦手……
そして童顔なのだ。



「おはよ―真綺ちゃん。」

「おはよっ。
大丈夫?」


「へーきだよ。」


「そっか。
あっ!そーいえば、クラス表見た?」


「ん――。まだ見てないよ」


「んじゃっ見に行こ!!」


「うんッ!!」