「何でだよ?」 「ナンパにあったばっかりなんだよ」 「じゃー、お前紹介しろよ!ダチですってさあ!」 んなことできっかよ。陽菜未は渡さねーし。 「無理だな。却下」 「はあ?けちクセー」 「どうせ明日、学校来るから、その時紹介してやる」 「お、サンキュー!明日が楽しみだわ」 …陽菜未はお前たちの雰囲気で嫌うな、確実に。 さーて。そろそろもどるかな。 「じゃーな、おまえ等」 俺は駆け足でカフェに向かった…