アイドル様と☆甘きゅんラブ【完】




……わからない、わからない。


朝のHR以降、ずっとさっきのことについて考えていたけど……。


あたしには、藍ちゃんが何を考えてるのか、さっぱりまったくわからない。


たぶん、なんにも考えてないんだろうけど……。


「つーか、あたしは!!
瑞貴サマのことが好きだって、言ってるじゃん!!」


ダンダンダン!!


お昼ごはんを食べ終わった教室で、自分の机をダンダン、こぶしで叩いていると……。


「おいチビ。
ちょっとそこまでツラ貸せ」


いつの間に学校に来たのか、柊真がイラついた表情で、あたしの腕を掴みあげていた。