アイドル様と☆甘きゅんラブ【完】

「ほんっと、ごめん!
授業サボったのがバレちゃって。
担任につかまってたんだ。
でも、あ…あたしだけ、がんばって逃げてきたんだよ?」


「…………」


「だから、先にお店に行ってよ?
ケーキバイキング楽しみだね~。
きっと、めちゃくちゃおいしいよぉぉおお~♪」


ご機嫌斜めの陽ちゃんのご機嫌をとるように、もみ手する。


「ほら~。
担任から逃げてきただけでも、評価に値するじゃん?
とりあえずそれで許してよ~?」


にっこりと――…


陽ちゃんに劣ることは承知の上、できる限りにっこりと微笑んだのに――…


「無理」


冷たく言って、陽ちゃんは立ち上がった。