アイドル様と☆甘きゅんラブ【完】

あたしの髪をさらさら撫でて、柊真はあたしの瞳を見つめる。


「おまえ、隙、ありすぎ」


「えー?
そうかな?」


「そうだよ。
陽太のときだって。
部屋にカギ、かけられなかったからいいようなもんの……」


「あー。
でも、あれは……」


そう言いかけたあたしの唇をひとさし指でふさいで、柊真は言った。


「ダ―メ。
他の男のことは、考えんな」


「……っ」


考えんな、って、横暴な。


言いだしたのは、柊真のほうでしょ!?