アイドル様と☆甘きゅんラブ【完】

そっか……。


だから、あのとき、陽ちゃん……。


『やっぱりね……』……って言ったんだ。


「ちょっとは、ね……。
感じることあったから」


優しい瞳であたしを見下ろしながら、陽ちゃんが制服のネクタイをくるくるいじる。


「みーちゃんと柊ちゃん。
いっつもジャレてて。
すっごく仲良かったから」


「そんなっ……」


「すごくうらやましくて。
同時に、すごく悔しかった」


「……え?」