アイドル様と☆甘きゅんラブ【完】

「…っ!?
は…はぁ!?」


こいつっ…


「おっ。
すっげぇ似合う」


こいつだけは…


「頭の上にバケツを載せて、こんなに似合うのはおまえくらいのもんだよなぁ?」


こいつだけは、信じたらいけなかった―っ!!


「し…し…柊真―っ!!」


「うわっ。
バカっ。
ジッとしてろっつったろ?」


こんな状況で。


両手にバケツを持って、おまけに、頭にバケツを載せられて。


ジッとなんか、してられるわけないでしょ―っ!!


ばかにすんな―っ!!