アイドル様と☆甘きゅんラブ【完】

もしかしたら、そんな子たちよりもかわいいかもしれないのに。


そんな藍ちゃんが、どうしてあたしなんかに嫉妬を!?


驚きすぎて、地下鉄を数回見送っちゃったじゃん。


驚いてのけぞるあたしの腕をつかんで、もう一度並びなおしながら、藍ちゃんがくすくすっと笑って言う。


「あー、もう、ほんと。
かわいいな、美桜は」


「は、はぁ!?」


「素直だし。
優しいし」


「ない、ない」


「みんながかまいたくなる気持ちがわかる」