アイドル様と☆甘きゅんラブ【完】

チャプチャプっとお湯を叩いて、不満を表す。


「だから、さっき、空き教室で。
柊真に抱きしめられてる美桜を見たとき、心の中で、俺、ガッツポーズをしたんだ」


「……は?
なんで?」


「想いが通じてよかったな、美桜って」


「……あのさ、お兄ちゃん。
どこをどう勘違いしたら、そんな結論になるのかしらないけど」


「…………」


「あたし、いつも言ってたよね。
“瑞貴サマカッコいい”
“瑞貴サマ素敵”
“瑞貴サマ大好き”って」