アイドル様と☆甘きゅんラブ【完】

心臓がバクバク、超うるさい。


顔だって……。


「あれ?
でも、顔が……。
ものすごく赤いね?
美桜ちゃん」


瑞貴サマが、顔を曇らせるように、超熱い。


だって、こんなの、夢以外のなにものでもないんだもん。


瑞貴サマに、おでこに手をあてて、熱をはかってもらえるなんて。


こんなの奇跡としかいいようがない。


だから、心の中はパニックでも、頭はわりと冷静で。


あたしは、ボーっと瑞貴サマの顔を見つめた。