半熟cherryⅡ


『俺、用意してから行くから。
先帰ってていーよ』

膨れっ面の茜の頭に“ポンポン”と手をのせた。





すると。

膨れっ面のまま茜がまた呟いた。





「…まだいいって言ってないし」

『なにが?』

「泊まりくるの」

『……イヤなの?』

「………………………」





……茜チャン。

顔と態度はイヤがってマセンよ?





沈黙はOKサインと判断して。



『…明日休みでよかったな。
今夜、寝かさないから』

「!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



本気7割、冗談3割のセリフを吐きながら。



“チュッ”



軽いリップ音をたてるキスを。

茜の唇にを落とした。