半熟cherryⅡ


『…ソレ…意味わかって言ってんの…?』

「わ、わかってるよ!!」





そんなコト言われたら。

ギリギリ限界突っ張ってる俺の理性。

どっか行っちゃいますケド?





ワイシャツの裾を握ったままの茜が顔を上げた。



顔がほんのり赤くなってる。





…自分で言っといてテレてんの?





でも。

そんなトコも可愛くって。

とても年上だとは思えない。





『…泊まり、行ってもいい?』





茜の赤い頬を指先でなぞりながら顔を覗き込んだ。





途端。

茜は目を見開いた。



…と、ほぼ同時に。

指先で触れていた頬が。

“ボンッ”と効果音がつきそうな勢いで顔が熱くなった。





『……顔、熱いよ?』

「う、うるさいッ!!」





“プイッ”っと顔を背けた茜の横顔は。

ちょっと膨れっ面だった。