「…想像と、違う…」
目を見開いて。
ポツリ、涼真が呟いた。
…涼真もたぶん。
俺と同じような想像をしてたと思う。
“オタク系”
でも実際の舞浜は。
背もそこそこ高い。
そして中性的な美少年顔。
……コイツ、モテるんじゃないか……?
見た目で判断されるのは。
俺自身が一番気に入らないコト。
……でもさぁ。
舞浜クン。
キミ、そんなキレイな顔を持ってるんだから。
人のウワサ追い掛けるとかじゃなくて。
もっと高校生活楽しみなサイよ…。
「わざわざ来ていただけるなんて光栄です」
若干…いや。
かなりイヤミを含んだ顔つきで。
舞浜がニヤリと微笑んだ。

