『…おあいにく様。
俺、攻める方だから』
「じゃあご奉仕しちゃうよ♪」
……もーカンベンして。
相手したくねぇ。
話すらしたくねぇ。
こいつら、発情期の猿か?!
いや、猿のほうがまだ節操あるかもしれない。
『…おい、帰るぞ』
話してんのもめんどくさいし。
ゆるパーマに絡まれてる涼真を呼んだ。
「ちょっと待ってよ!!」
『待つ理由、ナイし』
「話し済んでない!!」
「これ以上なに話すんだよ」
巻き髪の女とゆるパーマの女はなんか叫んでたけど。
……カンケーねぇや。
俺と涼真は。
ファミレスに背中を向けて歩きだした。

