半熟cherryⅡ


『…おあいにく様。
俺、攻める方だから』

「じゃあご奉仕しちゃうよ♪」





……もーカンベンして。

相手したくねぇ。

話すらしたくねぇ。

こいつら、発情期の猿か?!

いや、猿のほうがまだ節操あるかもしれない。





『…おい、帰るぞ』



話してんのもめんどくさいし。

ゆるパーマに絡まれてる涼真を呼んだ。



「ちょっと待ってよ!!」

『待つ理由、ナイし』

「話し済んでない!!」

「これ以上なに話すんだよ」



巻き髪の女とゆるパーマの女はなんか叫んでたけど。

……カンケーねぇや。





俺と涼真は。

ファミレスに背中を向けて歩きだした。