「…メシぐらい落ち着いて食わせろっつーの」
涼真がため息を吐いた。
『ま、ほっとけば?そのうち飽きんだろ?』
かまえばめんどくさいコトになる。
俺はそれを知っている。
でも。
こっちの考えは相手には全くカンケーのないモノ。
「…あ、出てきたッ」
『「……は?」』
窓際から凝視してくれていた女も。
隣から覗き込んできてた女も。
先に店から出て行った。
この後特に何も考えてなかった俺たちは。
ゆっくりメシを食って。
何も考えずにファミレスを出た。
……出てみてビックリ。
さっきの覗き込んできてた金髪のギャル女2人が。
こっちに近づいてきた。

