半熟cherryⅡ


『そんな隠したって俺、全部見たし…。
さっきなんてもっと恥ずかしいコトして…』

「イヤーッ!!やめてぇッ!!」





…あ〜あ。

頭からタオルケットを被っちゃったよ…。





『茜チャン?出ておいで?』

「イヤ!!恥ずかしいし!!」





タオルケット越しに“ポンポン”と頭を撫でても。

“ブンブン”と左右に首を振るだけ。



…まったく。

いちいち可愛いコトしてくれんだから、このヒトは。





俺もベッドに寝転がると。

茜が被ってるタオルケットの中に潜り込んだ。





「なッ?!」

『出てきてくれないから』

「だからって…何も着てないんだよ?!」

『知ってるよ。俺が脱がし…』

「イヤーッ!!言わないでぇッ!!」





…カワイイけど、うるさい。

頭の近くでキャンキャン喚くな。



もういいじゃん。

そこまで頑なにならなくても…。




“…ハァ”と軽いため息を吐くと。

俺は起き上がり。

タオルケットの茜が頭に被ってる部分だけ剥いだ。