そのまま唇を合わせれば。
あとは欲しがるままに身体が勝手に動いていく。
「…ダ、ダメ…恥ずかし…ッ…」
『ヤダ。
…ちゃんと、見せて…?』
…薄明かりの中。
改めて見た茜の白い肌は。
ゾクゾクするくらい綺麗で。
細く柔らかいカーブを描くラインは。
俺をこれでもかと煽った。
「…やッ…ちょっと待っ…」
『無理。
待ったナシって言ったデショ?』
「…やぁ、ん…ッ」
堰を切ったように溢れだしたこの気持ちは。
今までに思ったコトがないくらい。
優しくしたい反面、激しく茜を攻め立てた。
「…やぁ…ッ…郁…ッ」
茜の細い身体が揺れるたび。
茜の甘く痺れるような声で名前を呼ばれるたび。
『…茜…ッ』
茜が愛しくて愛しくてたまらなくて。
何度名前を呼んでも足らなくて。
腕の中の感触を確かめるように。
指を這わせ。
唇を重ねた。

