半熟cherryⅡ


こんな可愛いコト言われて。

ガマンしろっつー方が無理デショ?





抱き上げて寝室まで連れてきた茜をそっと下ろすと。

ベッドの上で向かい合った。





『…全力で抱くから』

「お…お手やわらかにお願いシマス…」





…お手やわらかに、なんて無理な相談。

どれだけ“お預け”食ったと思ってるんだ。



今の俺。

自分でも制御できる自信がねぇよ。





触れるだけのキスを茜の唇に落とすと。

そのままシャツのボタンに手をかけた。





「げ、幻滅…しないでね…?」

『何に?』

「…私の、カラダ…」

『…ドコに幻滅すりゃいいんだか。
俺、お前のカラダ知ってんのに』

「だ、だってあれは…ッ」





緊張からかテレからか。

いきなり口数の増えた茜の唇に。

“黙んな”と言わんばかりにそっと人差し指を充てた。





『…幻滅なんてしないから。
それどころか興奮して自分でも制御不可能』

「い、郁ッ?!」

『…今日はもう、待ったナシね』