…今度は一体なんだっつーの…。
『…なんデスか?』
ため息混じりにセンセーの方を向く。
するとセンセーは。
苦虫を噛み潰したかのような。
“あり得ない”とでも言いたげなヒドい顔をした。
「お前なんだ。その背中の3本線は」
…なんだって言われても。
見りゃわかんだろーが。
“引っ掻き傷”だよ。
そう言いたいのをガマンして。
ほっとくコトを決めた俺。
でもセンセーは言葉を続ける。
「なんなんだ?“ソレ”は」
…わかってるくせに。
売り言葉に買い言葉。
イヤミ全開の言葉に。
俺はため息を吐いた。

