半熟cherryⅡ




…今度は一体なんだっつーの…。





『…なんデスか?』





ため息混じりにセンセーの方を向く。





するとセンセーは。

苦虫を噛み潰したかのような。

“あり得ない”とでも言いたげなヒドい顔をした。





「お前なんだ。その背中の3本線は」





…なんだって言われても。

見りゃわかんだろーが。

“引っ掻き傷”だよ。





そう言いたいのをガマンして。

ほっとくコトを決めた俺。

でもセンセーは言葉を続ける。





「なんなんだ?“ソレ”は」





…わかってるくせに。



売り言葉に買い言葉。

イヤミ全開の言葉に。

俺はため息を吐いた。